FC2ブログ

下手の横好き

イタキスに再びどハマりし、タイトル通り小学生の作文以下の文章力で無謀にも二次小説を書いているチャレンジブログです。

桜草 27

部屋を出た所で、お風呂上りの入江くんと出くわす。「風呂空いたぞ。」「はーい。あっ、ねぇ、ねぇ。テニス部に入った綺麗な人も理工学部なんでしょ?」「松本?そうだけど。」「美人で頭も良い。その上、スポーツも出来るなんて完璧だね。」入部の際に聞けば、彼女もテニスで高校時代関東大会で準優勝の経歴の持ち主だった。「全国模試で五番になった事もあるって。」「へぇ。じゃあ、何で斗南に?」素朴な疑問が口を衝いて出た。...

続きを読む

桜草 26

また少し短めです^_^; ****************学食で理美とじんこと他愛の無い事を話しながら、うどんを啜っていたら、「相原?」突然名前を呼ばれて、顔を上げると懐かしい人が居た。「須藤さん!」「久し振り。斗南に進学出来たんだな。」「はい。何とか上がれました。」この若さの無い髭面の人は、須藤さん。この人も高校時代委員会等で顔を合わせる機会が多くてすっかり顔馴染みになっていた。仕切りたがりでイベン...

続きを読む

桜草 25

今回からようやく大学生活突入です^_^;****************ジリリリリリー一応、かけていた目覚ましが鳴る。手を伸ばして止めたものの、気分は最悪。昨日の事が原因で一睡も出来なかったんだから。あたしを好きだと言ってきた入江くんだけど、好きと言うだけでそれ以外の行動が無いから分かんないと言ったからって普通キスする?いつか出会う大事な人の為に取っておいたファーストキスだったのに…。本当、信じらんな...

続きを読む

桜草 24

数日前の出来事のせいで頭がグチャグチャしたまま卒業の日を迎えてしまった。からかわれただけ。一年前そう思って流していたけど、忘れた頃にまた言われるとは。言った本人はまたシレッとして、まるで一年前のデジャブとしか思えない。「おい。…おいっ!」「へっ⁈」「どこまで付いて来るつもりだよ。F組はあっちだろ。」「そ、そうでした。」考えてたら入江くんに付いてA組に入ろうとしまう。「ったく。しっかりしろよ。」呆れ顔...

続きを読む

桜草 23

いつもの事ですが、突っ込み所があっても軽く流して頂ければ^_^;************~二次試験当日~「おはようございます。」「琴子ちゃん、おはよう。」自由登校になり後は卒業式を残すのみになってから琴子は寝坊気味で、最近ではこの時間に起きてくるのは珍しい。「あら?ちょっと顔色悪いわね。無理しない方が良いわよ。自由登校なんだから、もう少し横になってた方がいいんじゃない?」お袋の言う通り、確かにいつもと...

続きを読む

桜草 22

センター試験も終え二次試験の願書も提出し、あとは試験を待つのみとなった2月上旬。とても、T大受験を控えた受験生がいるとは思えないのんびりとした時間が流れる入江家。本を広げて何やら思案しているおばさんに話し掛ける。「おばさんは、バレンタインに渡すもの決めてあるんですか?」今までのバレンタインは、お父さんに渡すだけだったが、今年は入江家の男性陣にも渡すべきだと思っておばさんに相談を持ち掛ける。「丁度、...

続きを読む

桜草 21

今回短めです^_^;**********クリスマスが終わり、あっと言う間に年が明けた。間も無くセンター試験を控えているのに、流石と言うべきか入江くんからは追い込み的な雰囲気は微塵も感じない。かえって学校では先生方、家ではおじさんと周りの方がヤキモキしてる気がする。特にあの普段温厚なおじさんが「センター試験は受けるんだろうな?」と毎日の様に繰り返している。本人は乗り気じゃないみたいだけど、願書は出したっ...

続きを読む

桜草 20

「え~、今回のテストの結果がみんな思いの外素晴らしかった。数人を除いては安心して構わない。但し、羽目を外したりせず、各自卒業まで自覚を持って過ごすように。」担任からの言葉にF組が沸いた。口々に喜びを爆発させて、このままお祭り状態に突入と思いきや顔を見合わせ、「これも全て入江くんのお陰だよね~!」と声を揃える。「ねぇ。この感謝の気持ちを形にして、みんなで入江くんにお礼しない?」「「「「いいね!賛成!...

続きを読む